渡邊 涼太
ワタナベ リョウタ

|


略歴

1998 埼玉県生まれ
2021 東北芸術工科大学芸術学部美術科 卒業
2023 東京藝術大学大学院第六研究室 修了

個展
2024 「Reflection(Times)」 SOM GALLERY、東京、日本
2021 「Horizon」 ロイドワークスギャラリー、東京、日本

グループ展
2024 「Eudaemonia」 Gallery Common、東京、日本
2024 「DRAW LINES & SHAPES IN MY MAPS」 T&Y GALLERY、ロサンゼルス、アメリカ
2023 「DOOMs」 SOM GALLERY、東京、日本
2023 「SO」 HIRO OKAMOTO、東京、日本
2023 「Untitled」 SOM GALLERY、東京、日本
2022 「1998」 GALLERY ROOM・A、東京、日本
2021 「鬼頭健吾 × 薄久保香推薦作家展」 渋谷西武オルタナティブスペース、東京、日本
2021 「heso展」 古民家heso、山形、日本

アートフェア
2024 「ART OSAKA 2024」 SOM GALLERY、大阪、日本
2023 「ART FAIR ASIA FUKUOKA」 SOM GALLERY、福岡、日本
2022 「One Art Taipei 2022」 The Sherwood Taipei、台北、台湾

受賞歴
2022 「One Art Taipei」 TOP 10十大亮點作品、台湾
2021 「WATOWA ART AWARD 2021」 小橋賢児賞、日本
2018 「六花亭主催・中札内美術村企画公募「二十歳の輪郭」」 最優秀賞、日本

渡邊 涼太

Ryota Watanabe


ステイトメント/作品コンセプト

渡邊涼太は、2023年に東京藝術大学大学院美術研究科にて修士課程を修了後、東京を拠点に作品を発表しています。渡邊は、筆で純粋に描く行為と、自身で作成したカッターナイフ等を用いた道具で絵の具を載せて削るという破壊行為を一つの画面で行い、画面にそれらの痕跡を残しながら、作品を制作しています。渡邊は、絵画が絵画たりうる根源を追い求めると同時に、時代の鏡面としてのポートレートや風景を描いています。渡邊の絵画技法は、筆跡の生々しさ、濃厚さを漂わせるルシアン・フロイドや要素を削ぎ落とし本質に迫ったアルベルト・ジャコメッティなどの実存主義を踏襲し、現代のアプローチへと転換し、キュビズムに通ずる絵画史の更新へ挑戦しています。