田中 里姫
タナカ サキ

田中 里姫
Saki Tanaka
ステイトメント/作品コンセプト
薄いガラスがあたえる研ぎ澄まされた緊張感、ガラスが熱と重力の自然な力によって変形した た柔らかな形状、その面で透過し反射する光のありよう。ガラス表現による緊張と繊細さは他者の心象を呼び起こし、その知覚を強調する。個々がもつ美意識と私のガラスに対する美意識とが繋がることで感性の深くにある美しいと感じることの原点に触れる。
田中 里姫
タナカ サキ
Saki Tanaka
薄いガラスがあたえる研ぎ澄まされた緊張感、ガラスが熱と重力の自然な力によって変形した た柔らかな形状、その面で透過し反射する光のありよう。ガラス表現による緊張と繊細さは他者の心象を呼び起こし、その知覚を強調する。個々がもつ美意識と私のガラスに対する美意識とが繋がることで感性の深くにある美しいと感じることの原点に触れる。
略歴
1995年 青森県生まれ
2018年 秋田公立美術大学卒業
2018年 秋田市新屋ガラス工房勤務
2021年 金沢卯辰山工芸工房入所
2024年 金沢卯辰山工芸工房 修了
2024年 秋田市新屋ガラス工房 勤務
現在 秋田を拠点に作品制作を行う。
受賞歴
2022年 国際ガラス展・金沢 2022 大賞
2022年 第 5 回金沢・世界工芸トリエンナーレ 大賞
2023年 Forbes JAPAN 30 UNDER 30」MUFG特別賞
展示
2022年「ファースト・パトロネージュプログラム (FPP)第 6 回」(東京)
2023年「コレクション展:それは知っている:形が精神になる時」 (金沢21世紀美術館)(石川県)
2023年「LAYERED」3人展(gallery stoop)(東京)
2023年「工+藝」企画展(東京美術倶楽部)(東京)
2024年「透明な知覚」個展(鎌倉)
所蔵
金沢21世紀美術館
金沢卯辰山工芸工房