山本 浩貴

文化研究者。1986年千葉県生まれ。実践女子大学文学部美学美術史学科准教授。一橋大学社会学部卒業後、ロンドン
芸術大学にて修士号・博士号取得。2013~2018年、ロンドン芸術大学トランスナショナルアート研究センター博士研究員。韓国・光州のアジアカルチャーセンター研究員、香港理工大学ポストドクトラルフェロー、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科助教、金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科芸術学専攻講師を経て、2024年より現職。著書に『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』(中央公論新社 、2019)、『トランスナショナルなアジアにおけるメディアと文化 発散と収束』(共著、ラトガース大学出版、2020)、『レイシズムを考える』(共著、共和国、2021)、『この国(近代日本)の芸術――〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』(小田原のどかとの共編著、月曜社、2023) など。現在、①2000年代以降の日本における地域芸術祭、②エスニック・マイノリティの芸術、③現代アートにおけるジェンダーとエコロジーの問題などの調査・研究を行っている。


Curated Exhibition


具抽象

展示作家
江上越 / 末松由華利 / 高屋永遠 / 三浦光雅 / 南依岐 / 米山由夏

会期
2025年4月12日(土) ~ 2025年7月27日(日)

具象⇔抽象

展示作家
大澤巴瑠 / 沖田愛有美 / 澤田光琉 / 福原優太 / 渡邊涼太

会期
2024年11月30日(土) ~ 2025年3月30日(日)

抽象とか、具象とか、ときどき歴史 - F collectionを中心として

展示作家
新井碧 / 清川漠 / フカミエリ / 長島伊織 / 白石効栽 / 松田ハル