
藤森 詔子
Shoko Fujimori
略歴
2013 東京芸術大学修士課程油画研究分野 修了
2023 JRタワー・アートプラネッツ・ラスト展 ノミネート
2021 WATOWA ART AWARD2021 8位 家入一真賞 受賞
展示
2023
・個展 そこは荒野かユートピア 藝大アートプラザ(東京)
・WHAT CAFE Exhibition vol.29
2022
・個展 生きていることをあたりまえと思うな! Gallery MoMo 両国(東京)
・ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~ 」展 GINZA SIX 5F Artglorieux Gallery(東京)
・“diverse paintings” 西武渋谷店B館8階=美術画廊・オルタナティブスペース(東京)
・“ASIA - PACIFIC” A2Z ART GALLERY (パリ)
2021
・個展 舵を取れ! Gallery MoMo Projects六本木
2019
・個展 Twinkle Pieces Gallery MoMo 両国
2017
・個展 Color Reflection Gallery MoMo 両国
2015
・個展 Wear The Beautiful Skin Gallery MoMo 両国
2012
・個展 欲望のレシピ Gallery Jin Esprit+
2011
・個展 ハート総合案内所 Gallery Jin Projects
メディア
2021
・「HEY! Modern Art & Pop Culture #9-Special DESSIN」掲載(パリ)
2020
・Saint Maison Gallery出版「Archive02/Japan Edition」掲載(ロンドン)
2020
・POCARISWEAT『This is #BintangSMA 2019 Winner!』TVCM 水彩画制作
2019~2020
・AndA アーティストコラボレーション
コレクション
・HOKUBU絵画記念館
・UESHIMA COLLECTION
・Japigozziコレクション
ステイトメント/作品コンセプト
存生していることへの価値基準や世間の共通認識に対する懐疑心を、宗教画の様式 - 主に群像劇の様式 - を用いて描いている。
私たち個人の存在は社会における肩書きをいくつも背負った重層的な関係の上に成立している。けれど時に、年齢/性別/ルーツなど目で見て認識しやすいもので飲み込んでしまったり、社会的規範のもとに一括りに定義して語ってしまうことがしばしばある。私は政治的視点ではなく民衆の視点にから、社会において個人が存生することの意味や価値について考えている。また、具象表現という肉眼に近い見え方で描くことは、世代・教養・アートへの抵抗感を越えて広い人間層に伝えることができる媒体だと考えている。