ヤクモタロウ

Taro Yakumo


略歴

1976年東京出身。 画商の父と厭金師の母の間に生まれ幼少の頃からアートを身近に育つ。 2000年代から様々な国で世界のアートオークションやアートフェアに通いリアルな現代アートを体験。 生み出す作品は、主題となるモチーフを実態の中から抽出し、繊細な形態でリアルに表現することで、新しい視覚的な価値を前面に押し出し、独特な世界観を表現する。

展示
2023.5
・Artglorieux GALLERY OF TOKYO (東京・Ginza6)
2023.2
・大丸梅田店ART GALLERY UMEDA(大阪・梅田)
2023.2
・大阪関西アートフェア(大阪)
2023.1
・One Art Taipei(台湾・台北) 2022.3 - between the arts gallery (東京・麻布)
2019.9
・軽井沢ニューアートミュージアム(長野・軽井沢) 2018.10 - KIAFアートソウル(韓国・ソウル)

ステイトメント/作品コンセプト

私たちが何も考えずイメージとして捉え、脳内でイメージとリンクされているフロッピーディスクの形は実際に使った事のない世代でも、パソコンの保存ボタン等でそれとわかるというのが、まるでフロッピーディスクが亡霊のように生き続けている感じがしてとても面白かった。 更に日本の代表的なサブカルチャーでもある、ファミコンのいわゆるバグ画面をステンシルを使い巧みに再現。共に80年代のデジタル新時代創成期の懐かしく、そしてカワイイ、ノスタルジーのダブルの組み合わせで現代のノスタルジーを表現した。