
渡辺 おさむ
Osamu Watanabe
略歴
1980 山口県出身、東京造形大学卒。国内9ヶ所の美術館に作品がコレクション。
2009
・「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟)
・「非/現実のメタファー アニマミックス・ビエンナーレ」上海現代美術館(上海)
2012
・「渡辺おさむ展」大原美術館(岡山)
2014
・「渡辺おさむSweet Sentiment」ポーラミュージアムアネックス(東京)
2021
・「渡辺おさむのスイーツデコアート お菓子の王国展」秋田県立美術館(秋田)
2023
・「渡辺おさむお菓子の美術館」笠間日動美術館(茨城)
ステイトメント/作品コンセプト
私は母がお菓子の先生だった影響もあり、23年前から樹脂でお菓子のデコレーションを施す作品を制作してきました。
お菓子には、誰にでも幸せな記憶があるものではないでしょうか?
作品を観た人たちが、自分の中にある幸せな記憶を想い起こしたり、幸せな気持ちになってほしい。
そんなアーティストでありたいと願いながら、作品を制作してきました。
本物よりも記憶にあるものの方が甘く美しい。そんな「甘い記憶の中のお菓子」でデコレートされた作品を通じて、ファンタジックで甘い記憶がたくさん発見されることを願っています。